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到着!

53次隊がついに無事昭和基地に到着したらしい

まぁ、もはやこのブログを情報源にしている人などいないと思うので

詳細は書きませんが、今隊は報道記者が同行していないので報道発表等が

なくて少しさびしい気がします(しらせは砕氷に苦戦してるとか、、、)

と、言うことで個人的にはブログ、Twitterなどをやっている隊員をチェック

しているのですが、ちょっとおもしろい連載を教えてもらいました

それがこれ↓↓↓

「NATIONAL GEOGRAPHIC 南極なう!」

52次で一緒でしかも私が住んでいる地域のすぐ近くに実家があるという

渡辺隊員と南極経験が3回目の極ガール(?)田邉隊員の連載

2人とも南極で野外調査に出る隊員 これからの連載が楽しみです


ちなみに「マグロは時速80kmで泳ぐ」とか言われてますよね?

あれ実は違うんですよ~!と私は声を大にして言いたい(ドヤ顔で)

それを私は52次南極大学の渡辺さんの講義で学んだ

渡辺さんの話はおもしろい
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観測隊同行記

愛用の出張用ノートPCがようやく修理から戻ってきました。

というのも、いつのまにか成長しつかまり立ちするようになった娘(0才)に

無造作に机の上に置いていたPCをひっぱり落とされ壊れてしまったのです。。。


PCは修理に出しましたが、出張のお供になるPCがないと大変です

小さいノートPCですが、広辞苑10冊分ぐらいにもなる機体のメンテナンス

マニュアルが入っていますし、その他参考資料など多数のデータも。

もちろん宿泊先での暇つぶしにもかかせんません


そんなPCがない時に限ってスタンバイの多い仕事(出張)が

数日天候不良で仕事がキャンセルになり、15時にはホテルに帰るという日々

あまりにも暇で、周りに娯楽施設も何もない町だったのでとっても久しぶりに

単行本を読みました。小学校の読書感想文以来かも???その本がこれ↓



「不肖・宮嶋南極観測隊ニ同行ス」


古本屋で見つけた本ですが、あの宮嶋茂樹さんがその名のとおり南極観測隊に

同行した時のお話。今から15年前の38次隊の時の話です。


で、暇な時に読んだわけですが、この本が結構おもしろい

読んでびっくり下ネタ満載、こんな事書いて言いの?って話が延々続きます。

観測隊の裏話満載のこの本、一般の人が読むと本当に???と思うような事や

誤解される事もたくさんありそうですが、それは違うようでそうでもない。

観測隊の勢いや雰囲気をちょっとおおげさに書いた本かもしれませんが、いやはや

本当におもしろかったです。私が南極に行ってなくてもおもしろいと感じたと思います!

あくまでもこの本の内容が観測隊のすべてではありませんし、今の観測隊がこういう

感じかと言うとそうではありませんが、雰囲気はすごく伝わってきます(笑)

宮嶋さんのちょっと下品な話もありますが、興味のある人はぜひ読んでみて下さい!






テーマ : 読んだ本 - ジャンル : 本・雑誌

ボツヌーテン

出張で見れなかったので、録画分も含め今日立て続けに南極大陸

を見ました ボツヌーテンへの登頂の話でしたが、テレビであれだけ

ボツヌーテンが連呼されるとなんだか不思議な気分 そんなに有名な山

だったのかと。。。  最初聞いた時はボツヌー点だと思ってたし


私も遠くから見ただけで行った事はなく、52次の計画でもしらせヘリが

地質チームを乗せて行く予定でしたが連日の天候不良で結局キャンセルに


一次隊があそこに行ったというのは聞いていましたが、ドラマを見ながら

よくもまぁ本当に犬ぞりであそこまで行ったもんだと改めて一次隊の偉業に

びっくりです。

ちなみに地図で見るとこんな感じ↓(クリックで画像大拡大)

prins harald

地図上の白い部分が南極大陸で、薄緑色が海です

大陸にはクレパスや氷河があり、海氷にはパドルやクラックに

氷山やプレッシャーリッジなどの障害物もたくさん


IMG_6196_RR.jpg

昭和基地上空 10,000ft(約3,000m) から見ても遥かかなた先


やっぱり一次隊はすごい


ちなみに、ドラマで出てきた南極では手酌でという話。我々も向こうで

通称:南極手酌と呼んでいましたが、そんな話までドラマでするのかと

笑ってしまいました

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↑口を切った空き缶をコップがわりに、南極手酌で頂きます



※ 追記

PCを整理していたらボツヌーテンの写真を見つけました

IMG_4296_R.jpg

白瀬氷河の手前から撮影。写真中央の山がボツヌーテン

テーマ : 南極大陸 - ジャンル : テレビ・ラジオ

ヘリワールド2012

明日発売のヘリコプター業界では知らない人はいない(?)雑誌

「ヘリワールド」に南極へ行った際の特集が組まれています



この雑誌、一年に一度しか発刊されないもので、ただの雑誌というよりかは

ちょっとした図鑑 日本にある全機体の登録データがあり、その年の

ヘリ業界内の出来事なども細かく記録されています。


私が専門学生の頃は、この雑誌の発売日が待ち遠しく、掲載されている記事に

ついてクラスでも話題になったものでした(懐かしい)


という事で興味のある方はぜひ見てみて下さい!

私が撮った写真や、プロカメラマン(新聞記者)、52次越冬隊員が撮影した

「ゆきどり」の南極での姿が記録されています






出版社のご好意で見本版の雑誌を送ってもらいましたが、私自身出張中で

まだ本を受け取っておらず、早く見たい気持ちでいっぱいです(笑)

ちょっとうれしい

復路のしらせ艦上で私が撮影した海洋観測の写真がニコンの広報誌

「Nikon Today」に載りました


これ→ http://www.nikon.co.jp/channel/today/vol76/index.htm


ケープダンレーでの海洋観測の様子を海洋チームに記録して欲しいと

お願いされ撮影した物で、なんてことない写真なのですが、、、


浅い趣味の一つとしてカメラをいじっている者として、カメラメーカーの

広報誌に採用されるというのはうれしい物です


ところでこのケープダンレイでの海洋観測、実は地球規模の海洋大循環

調べるためのとっても大事な観測。うまく言えませんが重要な観測の

ひとつなんですよ!こういう海洋観測も行っているので、現代の観測隊は

正式には日本南極”地域”観測隊というんですね~、南極地域という言葉から

わかるとおり、南極大陸だけが観測の対象ではないんです



余談ですが、ニコンの広報誌なのに写真はCANON EOS 7D で撮りました(笑)

テレビ見ました

皆さん見ましたか?ドラマ「南極大陸」

nankyoku.jpg

オープニングから本物の南極の映像、しかもまさしく私たちが

しらせから見た景色が出てきてたのは思わず鳥肌が立ちました


正直、一次隊について特別詳しいわけではありませんが、基本的に

事実を元にしているドラマだけあって、子供が募金するシーンなんかは

展開がわかって(知って)いながら感動してしまいますね~

南極へ出発するまでのトラブルなど、2時間の放送では収まらない

ものを無理やり詰め込んだ感はありましたが、「プロジェクトX」

的な展開は南極がテーマでなくても引き込まれてしまいます

できるなら脚色せずに、ノンフィクションでやって欲しいところです

(ところどころ、明らかに違っていて素に戻ってしまうんですよ


余談ですが、ドラマに出て来た寺島進さんが52次で一緒だった建築

隊員のH氏に見えてしょうがありませんでした(笑)


と、まぁそんなこんなで、昨日出張先でドラマを見て今日は自宅に

帰ってきたのですが、ドラマ絡みで極地研が取材されたというのも

あって出張中に録画してもらっていた「ぴったんこカンカン」を

今見ていました


いきなりOさんが案内役で出て来てびっくり 私が思ったとおりで

Hさんは寺島さんと似てると絡まれているわ、オフでは一番お世話になった

Iさんも画面に結構映るわで、53次隊員室の紹介に連続で南極行きの

52次隊員がたくさん なんだかテレビで見るのが不思議な気分です

極地研の紹介や隊員との絡みは普通におもしろかったし、何より極地研が

懐かしかったなぁ~~~




テーマ : 南極大陸 - ジャンル : テレビ・ラジオ

南極大陸

いよいよ今日からTBSでドラマ「南極大陸」が始まりますね

私はいま出張で会津若松にいますが、TBS系列のテレビ局では

うっとおしいぐらいドラマの番宣CMやってます

いろんなパターンならまだしも、同じやつを繰り返し流しているので

セリフ覚えちゃいました んな事はどうでも良いのですが

個人的にはどんなドラマになっているのか非常に楽しみです


今とは比べもにならないぐらい非力な船で南極入りし、しかも

その年に越冬を開始するなんてすごすぎます。先人は偉人です。

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↑昭和基地がある東オングル島の全景

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↑現在では基地主要部だけでもこれだけの建物があり

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↑52次では基地内で管理棟の次に大きな建物「自然エネルギー棟」を建設しました。

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↑さらには南極大陸一大きなアンテナ。しかも日本が建設するレーダーとしては

国内の施設を含めても最大級となる「PANSYアンテナ」も52次で建設しました。


これだけ昭和基地が発展したのも一次隊がここに辿りついたからであって

この基地の歴史はまぎれもなく一次隊から始まっている。あらためて今思うが

やっぱり一次隊はすごい




ところで、一般の方のこのドラマの注目度はどれくらいなのでしょう?

特に一次隊の時代に生まれていなかった自分と同じ世代の注目度が気になります。

これを気に南極観測がもっと注目されればうれしいのですが